自動車の車検費用(パジェロで検証)

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車(パジェロ)の車検費用

パジェロ等、排気量が大きく、重量のある車を購入する際、気になるのが車検費用です。年式の古い、新しいでも違いますが、平成6年式の古いパジェロでは税金が上がってしまうため結構な車検費用になってしまいます。

車検の時に必要な費用。(2年に一度、V46パジェロの場合) 約90,000円~

車検時に必要な項目 金額
①自動車重量税(車の重さに応じて払う税金) 41,000円~63,000円
②自賠責保険(自動車損害賠償責任保険) 24,950円
③印紙代 1,100円
④検査料金(車検料金) 1万数千円~
⑤整備費用、修理費用 0円~数万円
合計(V46パジェロの場合) 約9万円~

①自動車重量税(車の重さに応じて払う税金) 41,000円~63,000円
新車で購入すると3年、それ以後は車検の際に2年分の重量税を支払います。 パジェロ・ロングは2.16トン(2,160kg)ですので、 2.5トン未満の重量税41,000円となりますが、自動車の初度登録年月からの年数が、13年経過、 18年経過ごとに値上げされてしまいます。その為、
13年未満、41,000円
13年経過~18年未満、50,000円
18年経過、63,000円
となります。長い年月を乗れば乗るほど、自動車重量税は値上げされてしまいます。年月が経てば車の重量が増えるわけでもないのに納得のいかない制度です。尚、エコカー減税制度で、燃費の良い車は自動車重量税は安くなっています。また、国はたまに制度を変更するので、今後金額や期間が変更される可能性もあります。

②自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)、強制保険とも 24,950円
全ての運転者への加入が義務づけられている損害保険です。加入が義務付けられていることから、強制保険とも呼ばれます。24ヶ月、24,950円と一律で、車検切れで25ヶ月分払う時は25,750円となります。尚、沖縄や離島だと金額は安くなります。

③印紙代 1,100円
車検の際に必要な印紙代です。

④検査料金(車検料金) 1万数千円~
車検に出した整備工場、自動車ディーラーの手数料金です。これが整備工場やディーラーの工賃、利益になります。この金額は整備工場やディーラーなどで差があり、この費用を浮かせたい場合は自分で車検を行うユーザー車検というのがあります。気になる車検料金ですが、車検を行うチェーン展開している店舗では安いようで、整備工場、自動車ディーラーの順に高くなっていくように思えます。これは地域にもよります。金額は車の排気量の大きさで決まり、パジェロだと2万数千円~という場合が多いようです。

⑤整備費用、修理費用 0円~数万円
車が安全に走れるか検査し、異常があれば整備したり修理をします。車に何も異常がなければ消耗品の交換・取替や修理も必要無いのですが、大抵はランプやブレーキパット、エンジンオイル等を交換したりします。この検査と整備がある為、車検は大きな故障や事故を防ぐよい機会になっているのですが、同時に支払う重量税、自賠責保険料と合わせると大きな金額になってしまいます。その為、特に不具合がない場合は、整備や消耗品交換費用、それに伴う技術料を浮かせるために、自動車の整備が自分で出来る人はユーザー車検を行う人もいます。金額は車の状態によりますので、損傷があったり、消耗品の交換が多い場合は金額が高くなってしまいます。

車検時に必要な費用の合計
以上が車検時に支払う費用です。
①自動車重量税 41,000円~63,000円
②自賠責保険 24,950円
③印紙代 1,100円
④検査料金(車検料金) 1万数千円~
⑤整備費用、修理費用。 0円~数万円
車検時に支払う合計金額=約9万円~
となります。
V46パジェロは古い為に自動車重量税が割増しされ、50,000円~63,000円となります。はっきりとした金額でなく申し訳ないですが、車の状態やディーラー、整備工場で差があります。ほとんどの費用は税金というのが現状です。

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